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「日中医学大会2002」参加報告
戴 昭宇
日中国交正常化30周年記念活動の一環として,日本医学会・日本歯科医学会と中華 医学会で共同主催した盛大な「日中医学大会2002」は,去る11月3~6日に北京国際 会議センター開催した。日本より1000人近くの医療関係者が北京に集まり,専門別で 30以上の分科会が日中両国の専門家達の交流に絢爛多彩な花を開かせた。
大会組織委員会のご好意を頂き,本大会中の「日中健康科学と健康食品シンポジウ ム」という分科会は,日中健康科学会と日本歯科東洋医学会(日本側),ならびに中 国保健科学技術学会と北京中医薬学会(中国側)という4つの学会名義で共催した。 また,在日中国科学技術者聯盟医薬協会のメンバーである戴昭宇・呉堅・李小康・何 仲涛・楊維興・蒋暁越・尤立平・梁永宣・杜風沙・徐文波など10数人も今度,日中健 康科学会の名義で本学会および関連活動に参加した。
日本歯科東洋医学会の岡村興一会長,椋梨兼彰学術委員会委員と成田優院長先生 は,日本肥満学会理事長である井上修二教授,厚生省関連の国立健康・栄養研究所で 健康食品担当官である石見佳子教授など20数名の日本側代表は,中国側多数の国家衛 生部・学会関係者・著名な学者達と一堂に集め盛んに交流した。
今度の「日中健康科学と健康食品シンポジウム」は,11月4日午後から5日午後ま での1日半だけの短い開催期間中に,「健康科学と健康食品論壇」「イブニングセミ ナー」「特別交流晩餐会」「ダイエットと化粧品論壇」および「プロペプチドと核酸 食品」という5つのセッションと充実な内容が設けられた。ホットなムードで終始に した交流と運営,そして今度の分科会の中で唯一独自で論文集を結集したのも,大会 組織委員会に大いに評価されたのである。
世界各国における高齢化社会と医療経済負担の激増,ならびに代替・統合医療にお ける中医学の人気急騰を背景とし,医療・保健を中心としながら,それに拘らない新 しい「健康科学」の成長ぶりが最近,とりわけ目立っている。一方,今年以来,中国 ダイエット食品の薬害事件が日本社会を震撼したため,その真相と解決策を日中両国 の検討を通じて探るのも,この分科会を企画した趣旨であった。
前記の学会交流と伴い,会期中にわれわれは積極的に日本歯科東洋医学会をアピー ルし,中国の関連学会や北京の中医学機関と中国学者,ならびに数十人の日本人留学 生達とも触れ合った。
その中,参会者一行は北京中医薬大学附属東方病院を視察し,中医針灸と按摩の治 療を体験してもらい,担当の医者達と交流した。また,北京大学口腔医学院の徐治鴻 教授を訪問し,来年に開催予定の第1回国際歯科東洋医学大会および第4回中国中西医 結合口腔学会における日中両側の交流についても検討した。この他,チベット薬浴と チベット医学の按摩体験,北京同仁堂薬局およびその中医薬文化博物館とビッグなス ケールを占めた総合健康ランドに視察したのも,収穫が大きい。
どんどん変貌している北京は凄まじい。10年毎に一度,今度3回目となった「日中 医学交流大会」に参加したのは良かった,という実感を持って,われわれは帰途に踏 まえた。
辛平
孫子兵法の講演
以下の日程で、研究講演会を開催いたしますので、お時間がございましたら、 お気軽にわがキャンパスを御訪問ください。
日本経営倫理学会・理念哲学研究部会の開催の件
次の如く、理念哲学研究部会を開催いたします。ご参加をお願いします。
記
1,開催日時 3月24日(月)17時〜20時(開始時間に注意して下さい)
2,場所:中央大学市ヶ谷キャンパス 都営新宿線・曙橋駅下車・徒歩三分(旧
アジ研ビル/市ヶ谷・防衛庁の向かって左となり 03-5368-3511)
2813号室(変更の場合があるかも知れませんから、念のため確認して下
さい)
3,議題
中央大学 研究開発機構
中島悟史 氏『孫子兵法など古代春秋時代の社会科学的思想について』
●その他本年度の報告予定テ−マ(1月21日現在)
宇佐神正明氏『共同体と良心』
山本 毅氏『自治体管理者の倫理に関する実態調査報告』(全国大会前)
竹林春夫氏『マ−ケテイング倫理の顧客価値創造の過程における経営倫理の有効性』
内藤宗之『人材教育』
長塚日告右氏『イノベ−ティブ組織』
武藤信夫氏『21世紀文明としての和の再生』
求人条件:
Requirements for an Incyte Applications Scientist
Job role:
An Incyte Applications Scientist is responsible primarily for providing all scientific and technical support to key customers, and presenting and demonstrating Incyte’s products at pre-sales and other customer meetings, including product trainings & follow-up workshops. They are integral in managing the customers' relationships with Incyte by providing strategic pre- and post-sales support.
Skills needed fall into several different areas
Customer-oriented skills:
Good presentation skills, teaching/training experience
Ability to communicate, ability to listen to customers, respond, think on your feet
Ability to trouble-shoot at a number of levels (technical, scientific, commercial)
Technical skills:
The role obviously calls for a thorough understanding of all Incyte products[1] but concentrate in database products and competing technologies (both public domain and commercial), as well as the ability to solve complex problems often involving in-depth research in different scientific areas.
Basic bioinformatics skills are required, such as genomic database searches, sequence analysis, knowledge of public domain databases and tools (e.g. ENSEMBL) and some familiarity with different database formats (e.g. Oracle databases, XML data). Data-mining experience useful.
A good understanding of drug discovery and development and the impact of genomics technologies on this would be very useful ? ideally with bench-experience in drug development.
Miscellaneous:
Ability to travel
Good organisation skills to co-ordinate self, customers, and internal Incyte staff.
Ability to juggle several tasks, and to prioritise; the role demands a reasonable level of personal initiative and the candidate needs to be self-motivated and a self-starter.
Should be a ‘finisher’ i.e. to ensure that customer / prospect does get the report / document etc. that was promised.
Understanding of the pharmaceutical and biotechnologies industries.
The candidate should understand the selling process and associated business elements involved when marketing database products.
Must be fluent in Japanese and in English.
Must posses a Ph. D. in relevant field.
Location: Tokyo, Japan.